昼食後は、くりやさんとカミアカリ勉強会へ。くりやさんの今回の来静の目的は、安東米店さん主催のこのカミアカリドリームのカミアカリ勉強会でした。3回目ということですが私は2月から販売してますので初参加。ちょっと緊張して伺いましたら大久保農園の米の大久保さん、ゆとり庵の植田さんもいらしてまして知った顔がありちょっと安心。この勉強会、何が一番すごいか、驚いたかといいますとお客様が遠く関東・関西からそのために自費でいらしているということ。それも販売店の動向などお客様はそんなことなど興味あるのかなあと思うようなことまで勉強会でやるのです。販売店や米穀関係者なら興味深く聞く他店舗の販売状況などを参加されたお客様は、カミアカリを一緒に育てているという感覚で聞かれていたのでしょうか。カミアカリという”お米”なんだけど”お米”を超えた特殊なモノをキーワードに集まったとてつもないパワーのコミュニティで古い体質の残る米業界としてはとても考えられないような世界でした。アンコメさんと松下さんの2輪でこれからどこまでいくのかそちらのほうも興味深いです。主催者アンコメさんもこれだけのことを一人でやっているところがまたすごい。二部でのコーヒーの話でのコーディネーターぶりも見事でした。伊豆よろず便の森嶋さんと同様にもう米屋の範疇に入る人ではないと思います。
懇親会は当店から徒歩1分のお寿司屋さん。迎えに座ったのは高校の同級生で「某食に関する雑誌D」の前編集長、S美さん。同級生でも話をしたのは初めてでした。懇親会の後、大久保さんが当店の駐車場に車を置いていたので二人で二次会へ。これからの農業の話などに花が咲き気がついたら12時半。4夜連続の午前様となりました。今夏は絶対に大久保さんのところへ行きます。写真は、カミアカリ発見者の松下さん。このカミアカリを作った話がまたすごかったです。勉強会は、秋に予定されていて松下さん他4名の新米カミアカリの試食会です。
私はもう米屋にどっぷりとつかってしまったのでコテコテの古き米屋道に邁進しようと改めて思いました。というかそれしか出来ないですね・・・・・。