小学校5年の時に引込み線(専用線)を夏休みの自由研究でやろうと思い一人で国鉄東海鉄道管理局に乗り込んで(笑)いろいろと聞き込みに行きました。そうしたら「そんなの研究するのは珍しい!」ということでこの本をいただいちゃいました。昭和45年版で今見るとこんな所に引込み線が会ったのかなどと先日購入した「日本鉄道地図」の廃線マップと見るととても面白いんです。
静岡市にもカネボウ(今のイトーヨーカ堂)経由して小鹿から静岡ガスまでと西中原の辺りへ伸びていた砂利線、巴川製紙線と大きく分けて3本ありました。砂利線は自由研究でひとりで自転車で見に行きましたが当時カメラは持ってなかったので辺りを歩いている方に「1日何本ぐらい走ってるのですか」などと聞き込みした覚えがあります。土手沿いに貨物車がずらーっと並んでいる姿は今でも覚えています。現在は東海道新幹線をくぐったトンネルだけが残っています。
小学校低学年の頃、配達の助手席に乗っけられてカネボウ通りを走っていると踏切があり小鹿の辺り、今のスーパもちづきとその隣の団地前に貨物車が止まっていたのを覚えています。
小学生で引込み線や路面電車が好きというのは特に引込み線は珍しかったでしょうね。