静岡市で今日、歩きたばこ禁止条例が採択されました。
中学1年生(始めた頃は小学生)の地道な活動によっての採択です。来年には、施行される事になりこれはすばらしい事であると同時に小学生の行動力に敬服いたします。悪い事だと思ってもなかなか出ることではありません。ぼやきや影口をたたくのは誰にも出来ますが実行するとなると・・・。小学生で署名運動を始めて議員の手伝いもありましたが議会を動かし法を作りました。今後の物事の動かし方に1石を投じたと思います。
私はタバコを吸いませんので大賛成です。3年ほど前に雨の清水の七夕を見に行った時に子どもをつれて傘を差しながら歩いていると物凄い人ごみの中で前を歩いていた若者がタバコを吸出して火のついたタバコが子どもの傘に当たりそうになりました。文句を言おうと思いましたがガラの悪そうな若者には注意できない小心者でした。
声を出す、行動するという事は凄いことです。
以下今日のニュースより転載です————-
静岡市議会は、15日の本会議で、ぜんそくの持病がある中学1年の男子生徒が求めていた「歩きたばこ禁止条例」制定の請願を、全会一致で採択した。
同市の小嶋善吉市長は来年の6月議会で条例を制定し、同年秋ごろまでに施行したい考えで、罰則規定の在り方や適用地域などについて市民の意見を聞いた上、条例を策定する。
請願を提出したのは同市立安東中学1年の大石悠太君(12)。本会議を傍聴後、「夢がかなってうれしい。今まで協力してくれた人にありがとうと言いたい。(条例制定後は)受動喫煙のない町になってほしい」と笑顔で話した。
たばこの煙で発作を起こしたこともある大石君は11月中旬、同級生らと街頭などで集めた署名約24000人分を添えた請願を市議会に提出。今月6日には市議会市民委員会に出席し「静岡が快適で楽しい町になるよう条例の制定を」と訴えた。