入院生活

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8月10日
お昼に入院しました。4人部屋で隣のベッドの方は複雑骨折で腰の骨を削ったそうですが物凄く痛くてリハビリどころではなかったという事で、腰の骨を削ると言われていた私はどっとため息。そこへ先生が来て腰の骨は削らず人口骨で対応すると言う事になったと聞いてホットひと息。夕方までする事もなく昼寝をしたりして過ごしました。毎晩1時2時に寝る生活だったので夜もなかなか眠れず大変でした。明日の手術に備えて夜12時以降は飲食禁止となりました。
8月11日
朝、手術着に着替えまして点滴です。入院は初めてでしたし点滴も初めての経験でした。お昼すぎに手術室まで点滴を携えながら歩いていきました。手術室は、完全に隔離されていて入るにはベッドに横になりスライドして手術室のベッドの横たわると言った感じでした。半身麻酔は痛いよと脅されていたのでかなり心配してましたがまったく痛みも感じませんでした。目の前は覆われているので先生は見えませんが会話はしっかりとと聞こえるので今何をしているのか大体わかりました。途中ハンマーかなんかでトントンやってましたが何をやってたのでしょうか。施術後その場でレントゲンを撮り終了。帰りは病室のベッドが迎えに来てました。部屋に戻ると足の感覚は全くなく痛みもほとんど感じませんでした。このままちゃんと麻酔が切れるのかなとも思ったりましした。食事もとることが出来ず術後は、抗生剤の点滴もあり1日中点滴でした。夜は興奮したのかまたまた寝つきが悪かったです。
8月12日
今日から14日まで店は夏休みにしたので嫁さんも3日間ベッドの横で介助してくれました。トイレは、尿瓶を渡されましたがなかなか出なくて車椅子で行く事になり看護婦さんに連れて行ってもらいました。車椅子用のトイレも初めての経験でした。やる事もなくテレビばかり見てましたがこの日は日航ジャンボ墜落から20年という日でその特集が多かったです。ちょうど20年前は就職1年目で会社に帰ったらテレビのニュースでやっていてビックリした覚えがあります。その当時の事を思い出していました。足も麻酔はすっかりさめて手術した場所が少し痛むくらいで他は元気。お昼に手術着からパジャマに着替える事が出来てようやく気分も楽になりました。
8月13日
車椅子にも一人で乗降り出来るようにもなりトイレにも一人で車椅子に乗って行けるようになりました。10時と2時に検温と血圧測定があるのですが全く問題もなく先生も抜糸までいてもいいが退院してもいいという事で15日お昼の退院でお願いしました。昼間は、暇でテレビを見たり雑種を読んだりで過ごしこの日はもう完全な夏休みと言った感じでした。13・14日とディズニーランドの新しいホテル、ファウンテンホテルを予約してあったので子どもたちには悪い事をしました。
8月14日
きょうから車椅子を返し、松葉杖を借りました。退院後は、3ヶ月ぐらいはかかとで歩いてと言われてますが包帯していてうまくかかとをつけませんしまだ不安です。退院後のことを考えての事です。トイレも車椅子用から普通のトイレに入れるようになりました。今日も1日全く暇で長い1日でした。とりあえず明日退院という事でこの入院した時からの事を最初からずっと思い出していました。

《おまけ》
入院すると食事は楽しみな時間でしたがおかずは魚の煮物などいい味で美味しかったのですがごはんが・・・。古古米ぐらいで古米臭がすごかったです。予算もあるでしょうが炊き方を工夫したりもう少しなんとかならないんでしょうかねえ。

とにかくいい休みをもらい初めての経験をいろいろとさせていただきました。