三和大西地区で圃場整備(たんぼ1枚を形を整えて大きくする)が終わった田んぼでの始めての米作りの様子です。真ん中で色が分かれているのがはっきりとわかります。同じ時に田植えをしたのですが土を返したところと返さなかった所での生育が全く違います。土を返した所(右側の濃い色のたんぼ)は、土の地力が上がり肥料も加えてませんが凄い生育状況となっています。圃場整備後の田んぼは、コシヒカリを植えると大きくなりすぎて倒伏してしまうので「こしいぶき」を植えています。この2種類の色では生育状況が違うので稲刈りも色に応じて2回に分けての稲刈りだそうです。田んぼを見ると真ん中に濃い色が通っていたり(以前のあぜ道だったところ)があったりで以前の田んぼの様子もわかります。これも1~2年もすると田んぼがなれてきて均一のお米が取れるようになります。
今年の稲刈りは20日頃からで当店に新米が入荷するのは、9月下旬から10月初めになりそうです。